実は、、、インテリアコーディネーターに転職しました。もともと住宅業界に入るときはインテリアコーディネーターで職探しをしましたが専門職故に全くの未経験では入れるところもなかなか見つからずまずは営業から!ということで住宅営業をしていましたがひょんなきっかけからインテリアコーディネーターの仕事をさせて頂けることになりました!
そこで今日はインテリアコーディネーターがどんな仕事をしているか紹介したいと思います。将来インテリアコーディネーターを考えている方の参考にしてもらえたらと思います。
お客様と仕様の打ち合わせ
因みに細かい職務内容は恐らくその会社会社で違うと思いますので概要として受け取ってもらえればと思いますがやはりこれが一番の大仕事です。お客様とのお打合せではこんなことを決めていきます。
僕の会社ではご契約後にそれまでで決めていただいた間取りからより詳細にその仕様を決めていき着工できるまでに打ち合わせで話を詳細化していきます。
3LDKのお家でだいたい週に1回2時間程度打ち合わせを重ねて6~10回程度ですべての内容が決まります。後の作業はほとんどこの打合せを進めて行くための準備作業になっていきます。
提案の準備
ご自身でしっかりとイメージを持って『この照明をここに使いたいです!』『外壁材はこのメーカーのこれをヨコ張りデお願いします!』なんて方はやっぱりめったにいません。なのでだいたいはSNSなどから拾ってきたイメージ写真などを見せていただいてそのイメージにするための商品や造りをご提案していくような感じです。その提案の準備としてこんなことを裏でせっせとしております。
商材の検索
例えばこんな写真を見せていただいて『こんな感じにしたいんですー』とお話をもらったら。この洗面化粧台がどこのメーカーの何という商品か見つからなければ近しい洗面化粧台が他にあるかその洗面化粧台は自分の会社で仕入れられるか、床材はどのメーカーにしよう、、、といった感じです。
見積とサンプルを取る
床材やタイルなどをご提案する際にもともとの予算と違うものであれば見積もりも取ります。やっぱり差額も分からないと決められないですからね。合わせて会社にその材料のサンプルが無いのならメーカーに問い合わせてサンプルを取り寄せます。
住宅設備メーカーショールームへの誘致
住宅設備は各メーカーで各地にあるショールームにて実機を見て決めることができます。お客様から設備メーカーの希望をお伺いして日程調整と予約をします。ショールームの案内自体は各ショールームのメーカースタッフさんでのご案内となるためお客様をご案内してもらう際に説明して欲しいことや見てほしい実機があるならあらかじめショールームの方にその旨を申し送りしておきます。
配線図を考える、照明プランを作成
これもひとまずご提案をするのでこちらで一度コンセントやスイッチの位置などを平面図に記載してお客様と話します。この方がお客様としてもイメージがついてそこから自分たちが他にどこに必要かどこを変更するかが考えやすいのです。特に食器棚やキッチン周りは家電なども多く人によって必要なコンセントの位置も結構変わるのでよく聞き取りをします。後は背負う時期が有線の場合はそれが届くようにコンセント位置も考えないといけません。
照明プランは照明器具メーカーに希望を伝えて作成してもらいそれをもとにお客様の希望を伺います。高天井ならシーリングファンがいるかどうか人感センサーにしたい器具があるかどうかなどなど
収納計画打合せと家具図の作成
とても重要な収納計画、新しいおうちのどこに何をしまうのかしっかり考えましょう。収納については以前に記事にしてあるので参考にしてみて下さい。
何か造作で家具がある場合や複雑な作りになる場合は”家具図”というものを作成してお客様と打合せしてそれが実際の製作図面となります
これは手描きですが最近はソフトを使ったものが多いですが。その造作家具がどんな作りでどんな形状でその空間に置くとこうなります。ということをこの図面を使って説明していきます。
工事中の検査
図面の資料通りに現場進んでいるか仕様決めをしたコーディネーターが確認をします。コンセントの位置はあっているのか搬入されたキッチンの仕様はちゃんと打合せ内容のものになっているかなどなど建築はできてから戻すのはかなり大変です。なので出来上がった時に間違いがないようにまだ修正がきくうちから確認をしていきます。
まとめ
以上、僕の会社でのインテリアコーディネーターの仕事の紹介でした。僕が今やっていて感じている嬉しい・楽しいところと難しい・つらいところも一緒にご紹介します。
今のところはこんな感じですねー。まだまだなりたてて時間もかかってしまっていますが営業の時とはやることも全く違うし提案の視点もかなり変わりました。学びも毎日のようにあるのでやりがいを実感しています。インテリアコーディネーターの職を考えている方の参考になれば幸いです。
ではまたー👋
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