家づくり永遠のテーマ
『オール電化かガス併用か』それぞれの特徴と、選び方について現住宅会社勤務6年の僕から『こういう考え方で選ぶのもありだと思います。』という紹介ができればと思います。
失敗したくない!気にしちゃう!って人は結構ううううう。ってなっている人もお客様でいらっしゃったりするのでそんな方の解決の手助けになればと思います。
オール電化とガス併用の違い
この2つの違いは下記の2つのポイントで考えてもいいです
給湯器のエネルギー源が何か
オール電化住宅かガス併用かで悩む理由として『光熱費』で悩む方は基本的にこの給湯器で悩んでいます。ということで今世に出ている給湯器で代表的なものをまとめました。
因みに正式にはエネファームは給湯器ではなく発電機という括りですが給湯器として考えた方がイメージしやすいのでご紹介しています。
キッチンがガスかHIか
もう一つのポイントはキッチンのコンロが”ガス”か”IH”かというところです。
今は電気代が高いので特にお湯を沸かす際の熱効率の高いIHでも光熱費としてはガスの方が有利となっていますがやはり選ぶポイントとしては
・鍋を振りたいか
・掃除のしやすさ
・停電時でもガスコンロは電池の機種が多い
・震災時等の復旧時間は電気が断然早い
・エコや光熱費
この辺で選ぶ方が多いです
オール電化住宅とは
ということでまずはオール電化住宅って結局何と。説明とメリットデメリットをご紹介していきます。
メリット①ライフライン基本料金が抑えられる
オール電化住宅はありますがオールガス住宅はできないのでガスを使う場合は”併用”となり電気とガスの2種類の基本料金がかかるのでオール電化の場合は基本料金が一つで済む。
メリット②震災時の普及日数が早い
こちらは自身でのデータとなりますがやはり地上にある電機の方が普及が圧倒的に早いので付随する給湯器やIHも早く使えるようになる確率が高いです。
メリット③太陽光とエコキュートとの相性が◎
家で使う様々なエネルギーの中で大きな割合を占める給湯器。今時のエコキュートは昼に売電になってしまっている太陽光発電の電気でお湯を沸かせちゃう機能が付いたものが出ていて太陽光発電との相性がめちゃくちゃいいです。蓄電池4kw分ぐらいの力があるというデータもあります。
ガス併用住宅とは
お次は明日併用住宅です
メリット①電気よりもエネルギーコストが安い
前述しましたが今は電気の方がエネルギーコストが高くエコキュートなどの電気での効率が高い機器があるせいで結局電気がとはなっていますが今後ガス機器で効率の良い機器が出れば逆転の可能性があります。
メリット②パワフル
エコキュートよりエコジョーズ、床暖房なども電気式とガス式とどちらもありますがどちらも温まるのはガスの方が早いです。とくにエコジョーズは水圧そのままシャワーで使えるのに比べエコキュートは一度タンクに貯めて温めてから出すので水圧が全然違います。
メリット③台風・雷など地上での災害には強い
電気は電柱で地上、ガスはガス管で地中なのでガスは自身には弱いですが、逆に台風や雷などは影響受けないので災害の発生率を考えるとガスは断線しにくいともいえるでしょう
まとめ・選び方
ということで選び方ですが
やはり一番気になるのは『コスト』
ここについてですが僕が計算をした中では電気代が高騰している今は
太陽光発電を考えなければそこまで大きく変わらない。
年間で変わったとしても数万円レベルという結果でした。
なので!今までご紹介したオール電化とガス併用での特徴やメリットをみて家族での”こうしたい”、”あーしたい”で選んでいいじゃないかと思います。
個人住宅の購入の時点でよっぽど投資や不動産に精通した人が利益を求めて、というとき以外は基本的に購入価格より資産価値は買った時点ですでに8-7割になってしまいますのでそこに来てほんとはガスにしたいのに、、、というよりももちろん程度はありますがガスか電気かは毎日使うものに関わるので『乾太くん使いたい!』や『やっぱり料理はガスじゃないと!』という思いがあるのであればそれを優先してもいいんじゃないかと思います。
今、まさにオール電化かガス併用化で悩んでいる方の新しい気付きになったらなと思います。
今後も住宅お役立ち情報をどんどん発信していきます!
ではまたー👋
コメント