引渡しってなにするの?

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建物

おはこんばんにちはー

今日は建物のお引き渡しの時にいつもしていることそれまでの準備についてご紹介しようと思います

内容はビルダーそれぞれだと思いますし

その中でもタイミングや状況によってする内容や必要なことは違うと思いますので

担当の営業さんに確認してみて下さいね

お引き渡し日までにしておくこと

新住所の確認

建物を新たに建てるとその建物に住所が割り振られます

ただこれは住居表示地区という住所を設定する地域の場合です

その地域外は地番がそのまま住所となることがほとんどです

複数の地番で申請して新築した場合はそれぞれの土地の面積や

玄関の位置がどこにあるのかなどによって各自治体から指示がある場合や

自分で選べる場合などがあります

転入届等に各住所に何と書くかで新しい住所が決まります

住居表示地区の場合は建物上棟後に申請できる新築の届けを出すと住所が割り振られます

この場合は地番とは関係なく住所が設定されるため

近くの住所に近い数字が割り振られることが多いです

この時に”住居表示”という新住所が書かれた用紙が発行されるので

転入届にはその住所をそのまま記入しましょう

建て替えの場合などでもともと住所のあるところでの建築でも玄関の位置や

角地などで駐車で使う道路が今までと変わると住所も変更になる場合がありそうすると

様々な変更等が面倒なので気をつけましょう

新築の届けは背相が申請する場合とビルダーが代理で申請する場合とありますので

確認してみましょう

自分の新住所がわからないときはビルダーさんに相談すれば教えてもらえると思います

☆POINT☆
  • 住居表示地区とそうでない場所で住所の決まり方が違う
  • 上棟したら新住所は確認できる
  • 住所変更(転入転出届)時には住居表示(新住所の書かれた用紙)を持参しよう
  • 住所変更は各市役所でできる
  • 新住所住民票や印鑑証明書は変更した当日に取得可能

火災保険の契約

もう一つは大切な財産に万が一があった時の為の火災保険の契約です

僕は保険はかなり渋りがちですがこれだけは入っておかれた方がいいと思います

住宅ローンをされる方が圧倒的に多いからです

地震も火災も水災もいつ起こるかわかりませんからね

引渡し当日の可能性だってゼロでは無いわけなので

引き渡し日から開始できるように契約しましょう

どこまで補償に入れるかや金額の設定などは様々な考え方があるので一概には言えませんが

もう一度同じ家を建てる費用として今回建築でかかった費用を設定する方が多いようです

あとはハザードマップ等で確認して水災を入れるかどうか

その他の付帯も各社様々なものがあるので確認してみて下さい

自分の勤めている会社等で紹介がある場合もあったりして

その場合は団体割などもあるので確認してみましょう

あとは新築は築年数による割引(10%程度)、耐震等級による地震保険の割引で

耐震等級2で30%や3で50%割引などがあります

ひとつ注意なのはこの耐震等級割引を受けるためには

公的に耐震等級を証明する書類が必要な場合がほとんどなので

住宅性能評価書、住宅性能証明(耐震性)等の取得があらかじめ必要となるので

検討されている方は着工前にビルダーに確認してみて下さい

ビルダーで許容応力度計算をして計算上で耐震等級3となっていても

それだけでは割引は受けられません

あとは建物の構造によっても火災保険料は変わります

相対的に火災リスクの高い木造よりもコンクリート造や鉄骨造の方が安いですし

木造の中でも省令準耐火構造という木造だけど火災に強いつくりや部材選定がされている

構造でも火災保険料は変わります

10月から火災保険の費用や契約年数について改定があるのでそちらも併せて確認してみて下さいね

☆POINT☆
  • 引き渡し日から開始する事
  • 保証額と付帯内容は自分で決めなければならない
  • 地震保険の満額は火災保険の半額
  • 構造や性能によって火災保険料は変わる
  • 各種割引を受けるためには公的資料が必要

現場確認

よくネットやSNS等にある施主検査です

これもビルダーさんの方であるなしあるようですので確認したい人は

引渡しの2-3週間前に確認してみましょう

あまりに間際だと補修して欲しいところがっても引渡しに間に合わず

引き渡し後に日程調整して、、、という手間が生まれてしまいます

建物の工事完了から引き渡しまではビルダーの方でも補修等の日程を

加味しているところがほとんどかと思いますので

建物完工がいつなのか聞いてみるといつ施主検査ができるのか確認できると思います

建築も人の手で作るので100%はありません

しっかり自分の目で見て確認してみましょう

その際にの持ち物もまとめておきましたので参考にしてみて下さい

施主検査持ち物
  1. マスキングテープ
    • 補修個所に貼っておくと補修漏れがない
  2. 配置図、平面図、立面図
    • 図面の該当箇所に書き込んでおくと漏れがない
  3. チェックリスト
    • ネットにテンプレートがたくさんあるので検査するときの参考に
  4. 筆記用具
    • 図面への書き込みの為
  5. メジャー
    • 図面通りの寸歩になっているか確認

資金計画の確認

建築時の支払いとして建築費用の30%-50%を建物完成時に請求されることが多いかと思います

その時に融資を利用するかと思いますが

その振込手続きや支払額に対して融資残高が足りているか

融資だけでなく自己資金で合わせて払う場合はいくら必要かあらかじめ確認しましょう

最終金の支払いがいくらになるのかはビルダーに確認

そのうえで住宅ローン融資残高を銀行に確認すると自己資金がいくら必要そうかわかります

あとはその支払い日に合わせて振込手続きや契約が必要になるのでそのスケジュールは

早めに確認して仕事のお休みが有給必要かどうか確認しておきましょう

この辺りの動きは引渡しの1か月~1か月半前から動き始めると余裕を持って動けます

自己資金の支払いで住宅ローンと別の銀行からビルダーに支払う場合はそれぞれの銀行で

振込手続きが必要です

このスケジュールも細かく声がけしてくれるビルダーもあれば施主にお任せのところもあるので

ビルダー任せにならないように率先して確認していきましょう

☆POINT☆
  • 最終請求額の確認をしよう
  • 引渡し1ヵ月から1ヵ月半前から動き出す
  • 自己資金の必要額を確認しておこう
  • 最終金の入金日、振込手続き日のスケジュールを早めにたてよう

引っ越し準備

これが一番大変かもしれません

持ち込みのものが多ければ多いほど、、、

引っ越し屋さんのの手配も早めにしておくといいと思います

春先や秋口、大型連休前後は引っ越し料金も高くなりがちですし

予約も埋まってしまいますので引っ越し日もそれを見据えて動きましょう

ビルダーさんで引っ越し業者の紹介があるところもあるので聞いてみるといいと思います

引っ越し料金の見積もりは時期と距離と荷物の量

荷物の量は基本的には今住んでいるところに引っ越し屋さんが来て量を確認するので

その時にはある程度荷物がまとまっていると伝えやすいですね

それとアパートなどから引っ越す方は

引き渡し日当日の解約にしない方が絶対いいです

何かの理由で引き渡しが遅れたり

引っ越しが1日でうまくできなかったりがあると

住むところないので、、、。笑

意外と考えられることなので引き渡し予定日から1週間ほどは

借りておけるようにしておく方が賢明です

☆POINT☆
  • 引っ越しは思っているよりずっと大変(特に家族を持ってから初めての人)
  • 引っ越し業者の見積もりや予約は早めに
  • 引っ越し料金は時期によっても変動有
  • 見積時にはできるだけ荷物をまとめておく
  • 賃貸から引っ越す場合は引渡し予定日から1週間程度はまだ借りておく

引き渡し日当日

様々な準備ののち晴れてお引き渡しとなりました!

当日やっているのはこんなことです

引渡し当日行っていること
  • 補償内容のご説明
  • 改めて建物に傷や気になるところがないか一通り確認していただく
  • 各お渡し資料のご説明
  • 各設備の使い方を簡単にご説明
  • 自分でできるメンテナンス方法や清掃方法のご説明
  • 玄関扉のリモコン設定
  • 鍵のお引き渡し

ざっとこんな感じです

時間にして1時間から2時間かからない程度になることが多いです

オーナーさんの持ち物としては認印と筆記用具があるといいかもしれません

僕の会社でも引渡しを確認し了承いただいたこととする資料に押印を頂いたりしていますので

まとめ

ということで引き渡しまでに必要なことはこんなこと

引き渡しまでの準備チェックリスト
  • 新住所の確認
  • 火災保険の契約
  • 現場の確認(施主検査)
  • 資金計画の確認
  • 引っ越し準備

これから新築に住む!という人はワクワクしますよね

でも引渡し前に”実感わきますか?”と聞くと意外と”全然実感わかないです笑”

という方の方が多い印象ですね

今日紹介したようなことを準備していくと

その実感も少しずつわいてくるかと思います

特に引っ越し準備!

新しい生活のスタート準備もしっかり準備してスマートにこなしちゃいましょう

お盆直前映画紹介次回になっちゃいました(´;ω;‘)ごめんなさい

また次回の楽しみにしてもらえたら、、、

ではまたー👋

 

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