お客様と打合せをしていて『これがこうなっていればなぁ』っとお悩みの話がありますが『あ、それできますよ。』と注文住宅ならではかもしれませんが意外と”できない”と思っていたことがよくやっていいたり対応可能なこともあるのでひとまず相談してみましょう。
今日はそんな日ごろ打合せで『あ、それできますよ。』の中でも最近多いやつを抜粋してお届け!是非今後のおうちづくりの参考にしていただければと思います。
まず初めに
これからのお話は全て僕が働いている会社でのお話になりますので今実際お話ししている建築会社でもそれができるかわ正直分かりません。物理的に可能だとしてもその会社さんのルールとして”やっていなし”、”対応不可”としている会社さんもあります。
それはビジネスとして会社をやっていく上で”そういうやり方”をされているというだけで全く悪いことではないと個人的には考えています。だがしかし、建て主さんにとっては一生のお話し。相談するだけタダですから何か要望があるならばひとまず相談してみましょう。意外とあっさり対応してくれるかもしれません。
と、いうことでそんな前提をご理解いただきつついってみましょう!
早速いってみよ
設備編
やっぱりキッチンは何かと要望が多いところそんなキッチンでよく話がある『〇〇〇できます?』をご紹介していきます。
防水コンセント設置
ここにコンセント付けられます。ちなみに各設備メーカーさんでもキッチン自体にコンセントを付けるオプションはあります。が、結構いいお値段します。写真の場合はそのおうちの電気工事をしてくれる電気屋さんがつけてくれまして僕の会社ではこれ一か所くらいならサービスでやっちゃったりします。防水用にスライドカバー付きなどもあり、ハンドミキサーなどを使うときに重宝します。
因みにこっち側とかにもつけられます。ダイニングテーブルで使うホットプレートやタコ焼き器などを使うときに非常に便利ですね。
複数の設備メーカー使用
キッチンはタカラスタンダードで洗面化粧台はLIXIL、トイレはTOTOなど各設備で複数の設備メーカーの商品を入れることもできます。オプションとして複数メーカーを使用することに対して別途費用がかかったり割高になる会社さんもあると思うので確認してみましょう
ユニットバスこれも削除可能
このユニットバスの
浴槽・シャワー・水栓以外はすべて削除することができます。カウンター、収納棚、浴槽手すり、シャワーレールフック・窓までも、最近はマグネットで壁に貼り付けるタイプのものが流行っているので各メーカーもそれに対応してきている流れがあります。これは特に『掃除が簡単になる』という理由で削除する方が多いようです。部材がつけばつくほど凹凸ができてしまうので掃除がしにくくなると、確かにマグネットタイプにすればそれを外せばフラットになるので掃除は中なりしやすくなりますよね。
人気なのは各メーカー品か山崎実業さんのTowerがやはり人気です。以前に山崎実業さんの商品を紹介した記事があるのでよかったら覗いてみて下さいねー
この辺がユニットバスでのTower人気商品です。
仕様編
お次は内装や外装についても意外とできることはたくさんあるので実は今あるお悩みも解決できちゃうかもしれません。では、いってみましょー
複数メーカーの扉や建材
設備と同じく例えばリビング入り口の扉はLIXILで寝室はNODA、床材も1階はイクタで2階はウッドワンなど、、、ここは設備の時よりも割高で費用をのせてくる会社さんも少ないと思います。今はSNSで施工実例もめちゃくちゃ沢山見れるのでお気に入りの写真を保存して建築会社さんにその写真を見せながら相談してみましょう。
外壁の種類は組み合わせられる
外壁も様々な種類がありますが実はこれも組み合わせられます。窯業系サイディングと金属系サイディング、金属系サイディングと塗り壁など様々な種類を組み合わせることができます。
この黒い外壁は金属系サイディングでしたのライトグレーの外壁は窯業系サイディングです。僕の会社のスタッフは窯業系サイディング、塗り壁、タイル材と3種類もの外壁材を使って家を建てていました。
ここにもキッチンパネル
掃除がしやすく耐久性も高いキッチンパネルは実はキッチン以外にも施工可能です。よく話があるのは洗面化粧台周りやトイレの狭小手洗い器付近などのやはり水で汚れそうなところは壁紙よりも耐久性はかなり上がりますので掃除のしやすさも相まって結構人気です。
特にタカラスタンダードではそれを壁パネルとして商品化していてリフォーム工事などでも人気です。カラーも結構種類が当て白だけでないのでデザインもつけられるんです。
施主支給
建築会社から提案されたものよりデザインも好みで価格も安いものをネットで見つけてしまった、、、ってことはないでしょうか。そういう時はその商品を施主支給品としていいか確認してみましょう。
ただ!その際はその商品に関することについてその後何か不具合があっても基本は自己責任となってしまうのでそこはしっかり把握してよく確認してから判断してくださいね。
照明器具・ペーパーホルダー・タオル掛け・ドアハンドル・かさかけ・物干し金物・コート掛けなどなど小物ですが様々なものが施主支給で対応できると思いますので相談してみましょう。
まとめ
ということで建て主さんが知らない意外とできる注文住宅のオプションでした。あなたの家について一番真剣になれるのはあなたとそのご家族以上にはいません。一生に一回の家づくり、めちゃくちゃ大きな買い物ですのでやりたいことがあるならひとまず相談してみましょう。『こんなこと言ったら迷惑かな、、、』、『これは絶対無理だよな。』というのが実は建築会社からすると既にやったことがあったり対応可能だったりします。
これからも家づくりのお役立ち情報を発信していこうと思いますー
ではまたー👋
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