
今日はサッシの選び方について
ご紹介します
建物の断熱性能に関して
このサッシ選びは超々重要!!
因みによく混同されがちですが
窓=サッシではないのでご注意を
窓枠+フレーム=”サッシ”


紛らわしい。。。
各メーカーのカタログなどでで紹介している
断熱性能【熱還流率】も
”窓”の性能なので
サッシ性能 ✕ + ガラス性能 ◎ = 窓の性能 〇
みたいな場合もあるので
ご注意を~

窓の重要性
暖かい・涼しい家にするためには
窓にこだわるべし!!
断熱性能

冬場の寒いと感じる半分以上の原因は窓!
夏場の暑いと感じる7割以上の原因は窓!
建物自体の断熱性能はもちろんですが
この数字を見るといかに窓が重要か
一発でわかりますね
結露について
壁で結露を見かける人は少ないと思います
結露でストレスを感じるのもやっぱり窓が
一番多い
しかもよく思い出してください
水滴がついてるのは窓の”どの部分でしょうか”
サッシ部分やその周り【特に下側】ではないでしょうか
カビみたいになって黒とか緑とかになっちゃいますよね
これもサッシの性能に原因がある場合が多いです

あとは気密性も重要ですね

結露は
カビの温床となり健康被害の原因だけでなく
構造躯体の寿命も縮める
非常に厄介なものなので
是非サッシも対策をしましょう

サッシの種類
そんな重要な窓のサッシ
大きく分けると
4種類がありますので
そちらをご紹介
アルミサッシ
室内側も室外側もアルミでできたサッシ
一番熱還流率の性能が低く
熱の伝わりが多い窓です
コスト:◎
断熱性能:✕
対候性:◎
気密性:✕
対結露:✕
アルミ樹脂複合サッシ
室内側が樹脂
室外側がアルミ
でできたサッシ
断熱性能が高い樹脂素材を室内側に
対候性が高いアルミを室外側に
両素材の特性を活かしたサッシの種類です
コスト:〇
断熱性能:〇
対候性:◎
気密性:〇
対結露:△
樹脂サッシ
室内側室外側ともに樹脂素材
先ほどの複合サッシより更に
断熱性能を高めたサッシ
耐久性の話が良く出ますが
ykkapでは
実験的に野外に設置して
ちょうど30年経過した
実験体もあるが大きな損傷はないとのこと
コスト:△
断熱性能:◎
対候性:〇
気密性:◎
対結露:〇
木製サッシ
室内外共に木製で作られたサッシ
これ一般の方で見たことある人
ほとんどいないんじゃないかなと思います
僕も見たことないです
性能的には断熱性能が樹脂よりも高い
しかしコストも高い、、、
ただ性能以外に木製は特に意匠性が高いので
その辺もメリットですね
コスト:✕
断熱性能:◎〇
対候性:〇
気密性:◎
対結露:〇

おすすめのサッシ
個人的なおすすめサッシは
『樹脂サッシ』
理由は”性能”と”コスパ”の良さですね
今まで話した通り
やっぱり窓の性能に求める部分は
かなり大きいです
デザインより性能かなと
アルミはもう今時の新築ではなかなか
出てこないすでに一昔前の物
木製サッシはコストが高い上に
樹脂サッシと比べると性能的にも
微妙な感じで価格差としては
約1.5~2倍程度に対して
熱還流率では商品によってばらつきがある中で
樹脂サッシの方が高い場合もあります
なので比較候補としては
今一番流通量が多い
アルミ樹脂複合サッシが必ず話に上がると思います
そこでこの表をご覧ください

これは素材による
熱の伝わりやすさ【熱伝導率】と
熱がどのくらい移動しやすいか【熱還流率】
の値なんですが
アルミニウムと樹脂の差がなんと
熱伝導率で972倍熱が通りやすい
熱還流率で1.2倍熱が移動しやすい
単純に”結露”が起きやすいのは
必然なわけです

価格差は30坪くらいの家で
ザックリ20万円前後
樹脂サッシの方が高く1.2~1.5倍程度の価格差で
熱還流率としては1.2-1.3倍程度な感じです
これによって快適性と結露リスクを抑えられると思うと
自分が選ぶなら樹脂サッシかなと
耐久性面もykkapさんで30年の実績があるし
結局複合サッシでもアルミ部分は耐久性がいいとして
他の様々な部品類は樹脂サッシと同じ素材も多いので
結局その部分で”窓”としての交換が必要な時期は
そこまで変わらないのかなと
理由はそんなところです

まとめ
いかがでしたでしょうか
最近はやっぱり断熱性能にこだわる方も増えたし
お客様からこの辺の話が出ることも増えました
難しいのは今一番多いのが
樹脂サッシではなく複合サッシの方だという事
オプションだとしても
断熱性能を高めるうえでサッシはすごく
費用対効果の良いものだと思うので
ぜひ検討してみて下さい
因みにリフォームで断熱性能上げたいんですけど
と話がった時に一番のススメはやっぱり窓です
この辺も松尾先生からですので
ぜひこちらも見てみて下さい

非常に勉強になります
ではまたー👋

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