皆さんこんばんにちはー
今日はエアコンの選び方について
ちょっとご紹介でした
実はカタログ通りに選ぶと
ちょっと過剰かも!?
おうちづくりのコスト削減案としても
役に立つと思うので
是非見て行ってくださいね!
エアコンカタログの畳数表示
皆さんがエアコンを選ぶ際に
目安にしているのは大体カタログ表記にある
”○○畳用”というような
畳数表示で選ばれているかと思います
ですが実はこの畳数表示の元になっているのは
1960年代の木造無断熱住宅なんです
もう今の住宅の断熱性能からは考えられないお家です
なのでもちろんそのままの畳数表示でエアコンを選ぶと
過剰になる場合が多いです
これも冷暖房負荷計算をすると見えてくる”事実”です
過剰のエアコンを選ぶと
でもまぁそんなこと言っても
寒がりだしちょっと金額しても能力高い分には
問題ないでしょ。と思う方もいるかもしれませんが
それは確かに寒くなったり熱くなった部屋を
冷やしたり温めたりするスピードは速くなりますが
その後の運転は燃費7km/リットルくらいの
スーパーカーがずっと渋滞にはまっている状態
みたいな感じです間隔でも
もったいなって感じますよね
まさにそんな時間が一番長くなってしまっている
お家が多いので非常にもったいないです
意味もなく冷暖房費を払っている時間が多い
ということなんです
商品自体も高いので
10-15年毎の買い替え費も考えると
生涯的なランニングコストの差はかなりの物です
おすすめツール
ということでじゃあ自分家には
どんなエアコンがいいのか
そんな方の為に
賢い方々がとても便利なツールを
無料で公開してくれていますそれがコチラ
ASST エアコン選定ツール使い方
概要の同意
特にログインや登録とかも必要ないです
内容を確認してチェックボックスに
チェックを入れて『次へ』をクリック
地域の選択
必要な冷暖房能力は
もちろん地域の気温によって違います
なのでちょっと地域が少なめですが
国の区分によれば、、、
因みにこちらの地域区分は
現状に合わせて令和2年に改正となっておりますので
こちらもご参照ください
今回はこの選定ツールが旧式の時に作成されているので
こちらをもとにしています
断熱等級の選択
これから新築を考えている方は
『次世代省エネ基準』で大丈夫です
コチラの次世代省エネ基準は
下記表の等級4レベルの断熱性能のおうち
となっているので
今はZEH水準【等級5】が多くなっていることを
考えるとより不利側の計算となるので
寒さが気になる人にとっては安心かと思います
部屋の条件の入力
お次は想定の部屋条件の入力
皆さんの建築用図面を参考に入力してみましょう
”エアコンの使う部屋”で考えていいので
LDKと寝室で考える方が多いと思いますが
このツールは一部屋ずつの計算となりますので
一部屋ずつで考えて入力してくださいね
エアコン【冷房・暖房】の使い方
お次はエアコンの使い方
ご自身でどのくらいの設定温度で
どの時間帯で使いそうか考えて入力してみて下さい
どんなエアコンを選びたいか
お次はどんなエアコンを選びたいか
選んでいただければと思います
立ち上がり速度・省CO2・省コスト
の観点でバランスを選びます
よくわからなければ平均
ただ今回の皆さんお目的としては
コストを抑えるためだと思いますので
省コストに少しふってもいいかなと思います
結果
そうすると選んだ内容で
計算結果が出てきます
結果も省コスト・立ち上がり・省CO2の観点で
ランキング形式で見ることができて
さらに高機能機と普及機で分かれています
これは暖房能力によって暖房能力が
高くない機種であれば少し容量を
増やさなければいけないということです
結果で出たkWというのは
カタログの表記にカキナような表示があるので
その中のこの赤枠部分です
因みに上記は14畳用です
この選定ツールででた能力kWを
カタログに照らし合わせると
18畳用のLDKでも14畳用でOK
という結果となります
暖房では実は能力は3種類のみ!?
カタログではたくさんの畳数用が
用意されていますが
先で説明に使ったこちらの
消費電力のところ
80~3730まで幅がありますが
こちらも能力を示していて
暖房・冷房それぞれの
最小出力~最大出力を表しています
上記がが14畳用で
下記は26畳用
そう最大能力同じなんです
暖房の能力最大値で見た時は
大体どこのメーカーでも
6畳用・10畳用・14畳用【200V】
の3種類くらいしかないのです
どれを使っても効率に多少の差はありますが
暖房で温める力はカタログ上の
14畳でも26畳用でも変わらない
ということです
最初に説明した
スーパーカーの話は
この状態で
26畳用を使用すると
そんなイメージで
非常にもったいない状態なんです
ただし、畳数だけではわからない
吹き抜けがあるとかめちゃくちゃ窓だらけとか
ケースバイケースなので設計士さんにも
相談してみましょう
それと冷房のところを見ていただくとわかると負い
冷房は各畳数ごとに違いがあります
暑がりでどうしようもない人は
こちらも気を付けてみましょう
まとめ
ということで
これ知らなかった方は
びっくりの事実ではなかったでしょうか?
これ14畳用と26畳用で
本体代が20-30万円【定価】で違いが出ます
さらに冷暖房費の効率を考えるとさらに
違いが大きくなります
是非一度家の断熱性能の確認と一緒に
このツールを使って必要なエアコンの容量を
確認してみましょう!
今日はこれから待ちに待った【特に妻が】
ハイキューの劇場版をレイトショーで観に行きます
お互いに寝ないように殴り合いながら観てきたいと
思います
そして明日は鬼滅の刃の劇場版
久しぶりの劇場版楽しんできますー
ではまたー👋
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