人気の高いアイランド型のキッチン。しかしコストも高い。。。。アイランドキッチンにしたかったけどコストの面で諦めた、、、というお話は少なくないはず。そこで今日はそんなときに私がご紹介しているアイランドキッチンを5万円以上安くする方法をご紹介したいと思います!
アイランドキッチンとは
アイランドキッチンは文字の通りキッチンが小島の様に独立していてどの壁にも接していないタイプのキッチンです。高級感や両動線の動きやすさからも非常に人気のタイプになっています。
カッコいいですよねー。ちなみにそんなアイランドキッチンですがメリットデメリットもご紹介していきます。
そんなアイランドキッチンですが一般的なキッチンからの差額は8万円~20万円ほど各水回りメーカーによって差額が違うことと差額の元となる元のプランは各建築会社の標準仕様がどうなっているかによりますがやはり安い!と言える金額ではないはずです。そこでそんな差額を安くする1つの方法をご紹介します!
アイランドキッチンの差額を5万円以上安くする方法
それは、、、一般の壁付けキッチン【I型】を使う!これです。
つまりキッチン本体での差額をそもそも生み出さない方法です!ここで一つ前提としての注意ですが、本来のアイランドキッチンでは天板面がフルフラットになっていますがI型キッチンには天板の自分が立つ方と反対側端に3cmほどの立ち上がりがあります。これが嫌かどうかが結構大きいです。
これがまさにフルフラットなアイランドキッチン天板面がダイニングの方までフルフラットで延びています。ん-やっぱりカッコいい
そしてこちらのキッチンはどうでしょうか!これキッチン自体は普通のI型キッチンなんです。I型キッチンにはキッチン前に壁が必要となるのでその壁を大工さんで作っていただくとこんな風にI型キッチンを独立させた状態で作ることも可能なのです。
1枚目の写真でキッチンの白い天板と木造のカウンターの切り替わりのところに段差が少し見えているかと思いますここが先ほど説明した3cm+木造カウンターの厚みとなり7cm~といったところです。
この写真の様にキッチン前に収納を造作で作るとその費用は掛かりますが壁紙でシンプルにフラットで仕上げることもで、大工さんのお仕事分は基本的に元の坪数の中で計算している建築会社が多く腰壁を作ることで増額費用を取る建築会社は少ないことが多いので実質のプラス差額はあまりなくアイランド型キッチンにすることができます。
ちなみにこの方法は壁付けの対面式キッチンでもフルフラットなキッチンのご要望がある方にはおすすめでこの切り返しの段差が許せればI型キッチンのままで”ほぼ”フルフラットなキッチンとすることもできます。
注意点
上記のアイランドキッチンをいいと思ってもらった方の為の注意点も一緒にご紹介しますのでご覧ください。
造作部分を対応してくれるか先に確認しておく
I型キッチンに造作カウンターを組み合わせている形となるのでそもそもそんな造作を受け付けていない。という会社さんだとできない話なのでお写真などでこの形を伝えてできるかどうか確認しておきましょう。
レンジフードはやはり高くなる
レンジフードはこのI型でも壁と接してなければ天付けとなり一般的な前壁付けよりも高いものとなります。だがしかし、、、これもこんな形もあるのです。
ようはレンジフードを保持するための取り付けの為とレンジフードの排気管を通すための壁が”レンジフードの”前にあればよいのです!なのでこのようにレンジフード前に壁を作ってあげればレンジフードも標準の前壁付けとすることができこの下がり壁もお金を取られないケースがほとんどかと思うのでこれも差額で3万円以上の差額を削減することができます!
まとめ
では今日の記事をまとめておさらいしましょう!
I型キッチンでもアイランドタイプの配置のキッチンが作れる!
キッチン天板と造作のカウンターとの切り返しの段差が許せればこれによって5万円~20万円の差額カット!
レンジフードも前に壁があれば差額カット!
レンジフードもレンジフードの前に壁が作れればその壁はレンジフード分だけで良く床までは必要ありません。この差額も3万円以上は差額をカットできます
※注意点※
壁の製作や造作について要望を聞いてくれるかどうかを事前に確認してそれについて差額が発生するかもしっかりと確認しておきましょう!
いかがでしたでしょうか!
この記事がアイランドキッチンをコストで悩んでいる方のいい解決方法になれば幸いです!
今後もまたお役立ち情報どんどん発信していきますよー
ではまたー👋
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