住宅に限らずに
何か買ったりと決めたりするときに
”みんなはどうしてるんだろう?”
これって結構気になりますよね?
ということで今日はそんな気になる
いろいろをご紹介しようと思います
資金編
まずはきっと一番気になる
お金に関する平均色々です
お金の話が気にならない人は
僕の経験上まだ一人も
お会いしたことがないです
これを知ることで自分たちがどのくらいまで
”お金をかけてもいいのか”
の参考にしてもらえると思います
ということで早速行ってみましょう
家を建てる人の平均世帯年収
こちらは住宅ローンを利用している方々の
世帯年収の割合です
2022年の調査結果です
2012年からある調査のようですが
ウッドショックやコロナなど
いろいろありましたが
2012年の結果も
それぞれ2%内外程度の差で
ほぼ変わらない割合になっています
所要資金(区分別)
こちらも2012年からありますが
こちらは恒久的な物価高で徐々に上がり続け
2020年頃のコロナとウッドショックの影響で
ガツンと上がっています
2012年と比べると
軒並み1.3倍程度になっています
年収における住宅ローン返済負担率割合
こちらは世帯年収に対して
住宅ローンの年の返済額の割合がいくつかという数字です
例えば…
世帯年収が650万円の世帯で
住宅ローンの返済が月に10万円とすると
年間で120万円なので
返済負担率は
1,200,000 ÷ 6,500,000 = 18.46%
となります
よく見かける
”返済負担率は20-25%にした方がいいよ”
はこの辺から来てますね
ただ今は30%未満が一番多いですね。。。
恐るべき物価高と上がらない賃金
皆さん気を付けて住宅ローンを考えていきましょう…
建物・その他編
お次はお金以外の部分についてのみんなの平均です
ここも気になる数字もあるので
是非参考にしてみて下さい
延べ床面積
こちらはローンを利用して取得した住宅別の
延べ床面積です
どうでしょう意外と大きいのではないでしょうか
特に僕は注文住宅の37.44坪にびっくりしました
まーこれだと2世帯なども入ってるので
その影響もあるかもしれませんが
最近の一番多い寝室と子供部屋が2部屋の
3LDKが一番多いのですが
平均で28坪~32坪くらいがほとんどです
比べてやはりマンションはかなりコンパクトですね
60㎡台で3LDKとなると
ダイニングキッチンを置かずに
リビングダイニングが一体になっているタイプですね
2LDKなら分けられるかなと
マンション価格も上がっているし
子供も減っているので
特に都市圏ではこのくらいの広さのマンションも
多いようですね
住居区分割合
みんながどんな形態の住居を
購入取得しているかの割合です
価格は上がっていますが
やはり注文住宅の割合が多いですね
特に実家建て替え等でなく
新たに土地を買って注文住宅を建てる
という方が約三分の一を占めています
それでも2012年と比べると
新築の注文住宅が減って
中古の戸建てやマンション
そして建売住宅の割合が伸びてきています
住宅を取得する年齢の割合
こちらは住宅を取得する人の
年齢がいくつかという割合です
やはり結婚や子育てをきっかけに
住宅を考える方が多いので30歳代がTOP
あとは子供が巣立ってセカンドライフを考える
40歳代・50歳代が続いています
2012年からの推移としては
30歳代・30歳代未満が減って
63.2%→46.1% 17.1%マイナス
その分40歳以上の割合が増えていますね
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか
気になる情報や
参考になる情報があれば幸いです
傾向としては
これを見ていると全体としては
やはり”物価高と上がらない賃金”
そして”少子高齢化”が
住宅の方でも大きく影響していますね
今後もこの変化を注意深く見ていきたいと思います
ではまたー👋
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