皆さんおはこんばんにちはー
少し前からSNSでも話題になっていてよくお客様からも問い合わせや
変更希望のある海外メーカーの食洗器!
今日はその海外製の食洗器と日本製の食洗器の違いなどや
おおよその費用をご紹介しようと思います!
海外メーカー食洗器の特徴と日本製との主な違い
大容量のフロントオープン
特徴の中でもよく聞かれるメリットとしては
大容量で食器だけでなくフライパンや鍋などの調理器具まで入れたうえで
食器類もたくさんいれて洗浄できるし
フロントオープンでそれらが出し入れしやすいことがあげられます
間口も日本製は45cm幅が多い中海外製は60cmが多くなっています
日本製は深型でも6人分前後で海外製の間口60cmは倍の12-16人分と
かなりの違いがあります
12人も家族がいなくてもそれだけの大きさがあれば
大皿やボウル、鍋蓋などかさばりそうな物もどんどん入るということです
予洗い無しでOKなパワフル洗浄
日本製の商品は基本的に食洗器での洗浄前に汚れのひどいものは人の手で予洗いをしてから
入れることを前提としています
一方海外製品はこれらの予洗い無しで投入OKとしているところがほとんどです
日本でなかなか意識するのは難しいですがやはり海外では水は貴重品なんですね
乾燥方法
日本製の食洗器は食洗器内に温風を吹き出すことで乾かします
海外製は熱めの温水ですすぎをして食器類に蓄熱した熱での余熱感想とそれを促進するリンス
によって乾燥します
食器の持つ余熱と庫内壁との温度差によって庫内壁に結露する状況を作り出し
空気中の水分を引っ張り出して乾燥していきます
この時にリンスは食器に付着した水滴の表面張力を弱める効果を持ち乾燥を促進します
なので食器が少ないと熱が足りず乾きにくいことと
室温が高いと庫内壁との温度差が生まれにくく結露が起きにくいのでこれも乾きづらい
それと以外とリンスの働きが重要なので切らしているとこれも乾きづらい
それでもしっかり機能させれば温風乾燥よりも食器を傷めないし省エネだし衛生的です
価格
日本製の食洗器は10万円~20万円未満程度
海外製の食洗器は35万円~40万円以上
くらいの価格差のイメージがありランニングコストも上記で上げた
リンスの費用が別途かかるので大きくなりがちです
ただ乾燥は日本製は温風を吹き出す為電気代がかかりがちです
さらにそもそも食洗器より手洗いの方が電気ガス水道代は高いので
海外製で洗えていたものが日本製では手洗になることを考えると
ちょっとシュミレーションは難しいのかも知れませんね
単純に食洗器だけで言うとやはり日本製の方が有利なようです
海外食洗器紹介
Miele【ミーレ】
120年以上続くドイツの食器洗浄やランドリーケア商品に定評のあるメーカー
『immer Besser(常により良いものを)』という理念で常に革新への努力をしている企業です
AEG【アーエーゲー】
1883年創業の家庭用製品販売から現在ではインテリジェントテクノロジーとデザインを組み合わせ
優れたデザインと機能の融合をブランド理念とするこちらもドイツのメーカーです
BOSCH【ボッシュ】
1861年創業時にはベンツなどの自動車電装品から始まり
1933年頃から生活家電分野に参入し80年以上新たな商品を世に生み出し
現在では食洗器の販売台数世界TOPを誇るドイツメーカー
まとめ
海外製と日本製の主な違いはこんな感じです
ただ日本製でもリンナイはフロントオープンも提供しているようです
やっぱり日本製がいいけどフロントオープンにあこがれが、、、
という方はリンナイも検討してみて下さい
今日紹介したような大手の海外メーカーであれば代理店が日本にたくさんあり
のちのメンテナンスも大きく困ることはないかと思いますが
一つはコロナによる影響はやはりかなりありました
去年お引き渡しした方でBOSCHの食洗器選んでいただいたんですが
結局納品まで1年かかりました、、、
なので何かのメンテナンスで部品を取り寄せたりなどは心配だったりしますね
それでも海外製品にしかない実用的なメリットやあこがれもあると思いますので
ぜひ検討してみて下さいねー
ではまたー👋
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