玄関・ポーチはタイル?モルタル?洗い出し?

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建物

皆さんおはこんばんにちは
今日はですねー。玄関やポーチの仕上げの種類についてご紹介していこうと思います。
というのも最近やっぱり以前の記事でも紹介したような和モダン・ジャパンディのスタイルがすごく人気でそれにともなって玄関やポーチの仕上げもタイルではなくモルタル仕上げや洗い出し仕上げを検討している方がぐっと増えたからです。それぞれメリットデメリットや価格相場をご紹介していければと思います!

玄関の仕上げの種類

ということで代表的な玄関・ポーチの仕上げをご紹介していきます。話が多い仕上げは大きく分けて3つ!それぞれ紹介していきます!

タイル仕上げ

引用;SUUMO

おそらくもっともポピュラーな仕上げでうちの会社でも標準仕様で8割以上の方がこの仕上げです。

モルタル仕上げ

こちらが最近人気のモルタル仕上げ、やはりタイルとは全然違った表情ですよね!因みに!よくネットやSNSでコンクリート仕上げのような記載もありますがそれらもほぼほぼ恐らくはこの『モルタル』仕上げだと思います。この『コンクリート』と『モルタル』の違いも後述します。

洗い出し仕上げ

引用;スーさんのいえづくり

こちらも最近急に話が増えてきました。モルタルに玉砂利や砕石、ニッチなところでビー玉やガラス片を混ぜてモルタルが固まる前に表面をその名の通り洗い、表面に混ぜたものが見えるようにした仕上げ方法です。この方法自体はかなり昔からある工法で今また『和モダン』の要素として注目されているのかな?

メリットデメリット

それではそれぞれのメリットデメリットをご紹介していきます!

タイル仕上げメリットデメリット

メリット

・ヒビが目立ちにくい
・色柄のバリエーションが多い

デメリット

・良くも悪くも他の家と同じになりやすい
・物によっては高額になる

良くも悪くも一般的なので建築会社で提示された標準品だと周りの家と似たような感じにはなってしまいます。ただそれでも一般的というところで取り扱いメーカーも多く色柄バリエーションは一番多い仕上げだと思います。人と違うようにとなれば費用は上がりますが選択肢はちゃんとあると思います。

引用;リビエラ

こんな感じの木目のタイルなどもあったりします。
そしてヒビが目立ちずらいです。タイル自体は何かをぶつけたりしなければほぼほぼひびが入ることはありません。タイルとタイルの間の『目地』がモルタルでできているためこの目地にひびが入ったりぽろぽろしてしまうことはありますがもともと目地という線で見えてるところなのでわかりづらいです。

モルタル仕上げメリットデメリット

メリット

・和風の演出
・清掃性が高い
・目地が出ない

デメリット

・ヒビが入る
・白華現象も起きやすい《目立ちやすいい》
・染みがつく

これはもうこのデザインが好き!ということでやる方です。ひびが入るのは必然と思ってください。ひびが『はいりづらい』ように上に塗装を塗布したり、樹脂を混ぜ込んだものもありますがどれも期待しすぎない方が賢明です。それだけは知ったうえでそれを了承できる方が施工してくださいね。
表面はつるっとしていて目地がないのでお掃除するには非常にしやすいです。

モルタルとコンクリートの違い

モルタル

セメント+砂【細骨材】+水=セメントモルタル:一番安価で一般的
細骨材という5mm以下の細かいものを混ぜて作ります。混ぜるものによって様々な用途に使うことができます。
・樹脂モルタル:セメント代わりに樹脂を混ぜる。弾力と耐水性UP
・無収縮モルタル:収縮を抑えて凝固の際にひびができづらい
・カラーモルタル:顔料を加えて色のついたモルタル

コンクリート

セメント+砂【細骨材】+砂利【粗骨材】+水=コンクリート
建物基礎や構造材、鉄筋を入れて曲げ強度にも強くしたのが鉄筋コンクリート

ということでモルタルとコンクリートとの違いは砂利などの【粗骨材】が含まれているかどうか。この粗骨材が入っていることによりモルタルより強度が高く建物を支える”基礎”やそのまま構造材として使用されたり車のような重量物が乗る駐車場などに使われます。圧縮の力には強いのですが曲げについては硬いので弱くそれを補強するために中に鉄筋などを仕込みます。
ただ今コンクリートは重く鏝《こて》などで施工するには難しいものでモルタルのような精度の高い施工は難しく特にポーチ階段のような複雑な作りをコンクリートで仕上げることは少なく、また玄関内も施行の順番的に玄関の下枠との絡みがあり難しいものです。
個人のSNS等で記載されている玄関やポーチ階段の『コンクリート仕上げ』については注意してくださいね。写真を見るとモルタルだなぁというのが散見されますので。

洗い出し仕上げ

メリット

・和風の演出
・混ぜるものによって様々なデザインができる

デメリット

・ヒビが入る
・白華現象も起きやすい《目立ちやすいい》
・コストが他2種類と比べ高くなりがち

こちらも和風を演出するにはこれだけでもいいくらいのインパクトと意匠性を演出してくれます。表面に出ている素材は経年やぶつかったりでポロっと取れてしまいますし下地はモルタルなのでやはりひびが入ります。こちらも宿命と思い付き合っていきましょう!
それこちらはやはり施工費が高くつき他よりコストがかかりがちです!検討されていれば建築会社との契約前に見積をお願いしておきましょう!

まとめ

以上!玄関・ポーチのポピュラーな仕上げ3選についてご紹介でした!
ポーチなどは特に外観に大きく影響しますし、玄関も家の中で一番他人が多く見るところになると思うのでこだわる方も多いです!それぞれの仕上げでメリットや特徴があるのでしっかり把握したうえで選んでいきましょう!
この間妻が玄関は幸せを呼ぶ場所だから掃き掃除したとのこと。

犬メガネ
犬メガネ

ありがとうございます。

皆さんもおしゃれな玄関を造ってガンガン幸せ呼び込んじゃいましょう!
ではまたー👋

コメント

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