おはこんばんにちは!
「Excel作業に時間がかかりすぎる…」「もっと効率的に仕事をしたい!」
今日の記事はそう感じているあなたへ送ります。僕も仕事でよくExcelを使うのですがショートカットの存在は知っているしそれが覚えられたら”時短”になるんだろうなぁと思いつつもめんどくさがっていたんですが最近その重い腰をあげてバーッと調べてみてやってみるとやっぱりおぉーっ!!となったのでそのいくつかを紹介します!
どれも明日からすぐに使えるものばかり。これを読めば、あなたのExcel作業は間違いなく爆速化するでしょう!

- なぜExcelショートカットキーを使うべきなのか?
- 【超基本】Excelショートカットキー10選!今日から使える時短テクニック
- 1. 全選択:Ctrl + A
- 2. コピー&ペースト:Ctrl + C & Ctrl + V
- 3. 切り取り:Ctrl + X
- 4. 元に戻す&やり直し:Ctrl + Z & Ctrl + Y
- 5. 名前を付けて保存:F12
- 6. セル内改行:Alt + Enter
- 7. オートSUM:Alt + Shift + =
- 8. 現在の日付/時刻の入力:Ctrl + ; (セミコロン) / Ctrl + Shift + ; (セミコロン)
- 9. フィルターのON/OFF:Ctrl + Shift + L
- 10. 罫線の表示/非表示:Ctrl + Shift + & (アンド) / Ctrl + Shift + _ (アンダーバー)
- ショートカットキーを覚えるためのコツ
- まとめ
なぜExcelショートカットキーを使うべきなのか?
ショートカットキーを使う最大のメリットは、やはり作業時間の短縮です。マウスを操作する手間が省けるため、一連の作業がシームレスに繋がり、まるでキーボードと一体になったかのように感じられるはず。
また、ショートカットキーを覚えることで、Excelの機能への理解が深まるという副次的な効果もあります。どの機能がどのようなキーの組み合わせで呼び出せるのかを知ることで、より効率的な作業フローを自分で見つけ出すことができるようになります。
【超基本】Excelショートカットキー10選!今日から使える時短テクニック
それでは、僕が自信を持っておすすめするExcelショートカットキーを10個ご紹介します。
1. 全選択:Ctrl + A
Excelで表全体を選択したい時、マウスでドラッグしていませんか? 「Ctrl + A」を使えば、たった2つのキーで瞬時にシート全体(またはアクティブなデータ範囲)を選択できます。
- 使い方: ワークシート上のどこかのセルを選択した状態で「Ctrl + A」を押す。
- ポイント: データが入力されている範囲内で押すと、その範囲だけを選択します。もう一度押すとシート全体を選択します。
- こんな時に便利: 表全体の書式を一括で変更したい時、データをコピーして別の場所に貼り付けたい時など。
2. コピー&ペースト:Ctrl + C & Ctrl + V
もはや説明不要かもしれませんが、これらはExcelに限らずPC作業の基本中の基本です。しかし、だからこそマスターしておくべきショートカットキーです。
- コピー: 選択したセルや範囲をコピーします。「Ctrl + C」
- ペースト: コピーした内容を貼り付けます。「Ctrl + V」
- ポイント: 貼り付けオプション(値のみ貼り付け、書式のみ貼り付けなど)は、「Ctrl + Alt + V」で「形式を選択して貼り付け」ダイアログボックスを表示させるとさらに便利です。
- こんな時に便利: データの複製、移動、異なる形式での貼り付けなど、あらゆる場面で活用できます。

3. 切り取り:Ctrl + X
コピーと似ていますが、元の場所からデータを移動させたい場合に便利なのが「Ctrl + X」による切り取りです。
- 使い方: 選択したセルや範囲を切り取ります。「Ctrl + X」
- ポイント: 切り取ったデータは、ペーストするまで元の場所に残っていますが、ペーストすると元の場所からは消えます。
- こんな時に便利: データの配置変更、不要なデータの移動など。
4. 元に戻す&やり直し:Ctrl + Z & Ctrl + Y
「あ、間違えた!」という時にすぐに取り消せる「Ctrl + Z」と、取り消しすぎた時に元に戻せる「Ctrl + Y」は、作業の安全弁とも言えるショートカットです。
- 元に戻す: 直前の操作を取り消します。「Ctrl + Z」
- やり直し: 元に戻した操作をやり直します。「Ctrl + Y」
- ポイント: 何度でもさかのぼって操作を取り消したり、やり直したりできます。
- こんな時に便利: 誤入力、書式変更ミス、数式の誤りなど、あらゆるミスに対応できます。
5. 名前を付けて保存:F12
作業中のファイルを新しい名前で保存したい時、いちいちメニューから「ファイル」→「名前を付けて保存」とクリックしていませんか? 「F12」キーを押すだけで、一発で「名前を付けて保存」ダイアログボックスを開けます。
- 使い方: Excelファイル編集中に「F12」キーを押す。
- ポイント: 新しい名前で保存することで、元のファイルを残したまま編集を進められます。
- こんな時に便利: 既存のファイルをテンプレートとして使用し、新しいファイルを作成する時、別名でバックアップを取りたい時など。

6. セル内改行:Alt + Enter
一つのセルの中に複数の行を記述したい時に役立つのが「Alt + Enter」です。通常のEnterキーだと次のセルに移動してしまいますが、これを使えばセル内で改行できます。
- 使い方: セルに入力中に改行したい場所で「Alt + Enter」を押す。
- ポイント: 長文をセルに入力する際に、見やすく整形するのに非常に便利です。
- こんな時に便利: 複数の情報を一つのセルにまとめたいが、見出しのように分けたい時、住所や詳細な説明などを入力する時など。
7. オートSUM:Alt + Shift + =
合計値を出す時に、数式を手入力したり、「Σ」ボタンを探したりしていませんか? 「Alt + Shift + =」を押すだけで、選択範囲の合計を自動で入力してくれます。
- 使い方: 合計を出したい数値の隣(下または右)のセルを選択し、「Alt + Shift + =」を押す。
- ポイント: 縦方向の合計だけでなく、横方向の合計も自動で認識してくれます。
- こんな時に便利: 売上データの集計、アンケート結果の合計、家計簿の計算など、合計を出すあらゆる場面で活躍します。
8. 現在の日付/時刻の入力:Ctrl + ; (セミコロン) / Ctrl + Shift + ; (セミコロン)
Excelに今日の日付や現在の時刻を手入力するのは面倒ですよね。「Ctrl + ;」で今日の日付、「Ctrl + Shift + ;」で現在の時刻を瞬時に入力できます。
- 現在の日付: 「Ctrl + ;」
- 現在の時刻: 「Ctrl + Shift + ;」
- ポイント: これらは「値」として入力されるため、ファイルを開き直しても更新されません。
- こんな時に便利: 日報作成、ログ記録、タイムスタンプの入力など、日付や時刻を頻繁に入力する作業に最適です。
9. フィルターのON/OFF:Ctrl + Shift + L
大量のデータから特定の情報だけを抽出したい時に便利なのが「フィルター」機能です。「Ctrl + Shift + L」を押すだけで、データの見出し行にフィルターをON/OFFできます。
- 使い方: データの見出し行を含む任意のセルを選択し、「Ctrl + Shift + L」を押す。
- ポイント: フィルターを解除したい時も同じショートカットで可能です。
- こんな時に便利: 顧客リストから特定の地域の人だけを抽出したい、売上データから特定の期間のデータだけを表示したいなど、データ分析の初歩として非常に役立ちます。

10. 罫線の表示/非表示:Ctrl + Shift + & (アンド) / Ctrl + Shift + _ (アンダーバー)
データに罫線を引くのは、見栄えを良くするためにも重要です。「Ctrl + Shift + &」で簡単に罫線を引くことができ、「Ctrl + Shift + _」で簡単に罫線を消すことができます。
- 罫線を引く: 選択したセルに外枠の罫線を引きます。「Ctrl + Shift + &」
- 罫線を消す: 選択したセルの罫線をすべて消します。「Ctrl + Shift + _」
- ポイント: 複雑な罫線設定には向きませんが、基本的な罫線引きには十分です。
- こんな時に便利: 資料作成時に素早く表に罫線を引く、不要な罫線をサッと消すなど。
ショートカットキーを覚えるためのコツ
「こんなにたくさんのショートカットキー、全部覚えられるかな…」と不安に感じるかもしれません。大丈夫!いきなりすべてを覚える必要はないんです。
- よく使うものから始める: まずは「Ctrl + C」「Ctrl + V」「Ctrl + Z」といった基本的なものからマスターしましょう。これらはExcelに限らず、あらゆるPC作業で役立ちます。
- 意識的に使う習慣をつける: 「この作業、マウスでやってるけどショートカットキーはないかな?」と常に意識してみてください。慣れるまでは少し時間がかかりますが、意識的に使うことで自然と指が覚えます。
- 付箋などでメモする: 机のPCの近くに、よく使うショートカットキーをメモした付箋を貼っておくのも有効です。目に入る場所に置くことで、自然と覚えることができます。
- 反復練習: 日々のExcel作業の中で、意識的にショートカットキーを使ってみましょう。繰り返すことで、体が覚え、無意識に使えるようになります。

まとめ
今回ご紹介したExcelのショートカットキー10選は、どれも日々の作業で頻繁に使うものばかりです。
最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえばあなたのExcel作業は間違いなく「爆速化」します。マウス操作に費やしていた時間を大幅に削減し、より生産的な作業に集中できるようになるでしょう。そして今日も限界社畜のそこのあなたも早く帰りましょう。
ぜひ今日から一つでも良いので、これらのショートカットキーを意識して使ってみてください。あなたのビジネスパーソンとしての価値もきっと高まるはずです!
企業戦士の皆さんのExcelスキル向上を応援しています!
ではまたー👋

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