
おはこんばんにちは!
最近内装のコーディネートの話に入らせていただくととても話が多いのが
『グレー系の壁紙を使いたいです!』
『ジャパンディ?のお家にしたいです!』
『和モダンっぽい感じにしたいです!』
というお声がほんとに多いなぁと感じております。
そこで今日は

こんな感じや、、、

こんな感じの雰囲気が好きな方に”お金をできるだけかけずに”自分のお家の雰囲気を近づける方法をご紹介しようと思います。今回はこれから注文住宅やリフォームを検討している人や今まさにそういった打ち合わせをしている人の参考にしていただければと思います!

Japandi《ジャパンディ》とは?
ジャパンディとは、、、
和風《Japanese》の昔から続く和の雰囲気、畳や塗り壁や美しい木材を使用した、しかし詫び寂びのある空間づくりと北欧《Scandinavian》の機能的で色合いもアンニュイなリラックス空間をミックスしたインテリアスタイルを指す造語です。

ちなみに、、、
『詫び』つつましく質素なコトが美しいとする
『寂び』経年美化
どちらも日本特有の美意識ですね~

もう一つ、、、
『ヒュッゲ』デンマーク語で”居心地のいい空間”
、”楽しい時”を表す言葉でデンマークでの
大きな価値基準の一つでもあるとか
北欧はイメージ通りめちゃくちゃ寒いので家で過ごす時間も他国と比べかなり多くヒュッゲというデンマーク語も直訳では上記の意味ですがデンマークの人にとっては概念の一種ののような感覚のようですね。またフィンランドでは『外出予定がなく自宅でパンツ一丁で酔っ払う』という意味の言葉まであるようにインドア派が国民性と言いますか9時でもまだ暗く16時にはもう暗いそんな冬の長い地域性も相まって、家で過ごすことに関してもすごく長けているのです。
なのでそんな”リラックスして友達と楽しく過ごす空間や時間”を和風のスタイルの中に取り入れていきたい。っといった感じです。

ジャパンディのインテリアとは
ということでジャパンディなお家にするにはどうしていけばいいのか。
そしてそれにお金をかけない方法はどんな方法なのかご紹介していきますよー
クロスベースはアースカラーに

ベースで使う色合いは淡いベージュやブラウン・グレー系をベースに考えていきましょう。和風・北欧風でもベースでは暖色系を使うことが多いのでグレーでもやはり少しベージュ寄りの”グレージュ”などにしていただけると柔らかく暖かい雰囲気を作り出せます。
ポイントでこれも淡いグリーン系や少し濃いめのブラウン系、木目なども取り入れると和の雰囲気も混ざってきます。またブラックはアクセントでテーブルの金具や飾り棚のブラケット、照明器具などに使う程度が良いかと思います。
クロスは各壁紙メーカーで色柄が落ち着いている”ベースクロス”とデザイン性が高い”アクセントクロス”で価格が違います。上記のようなアース系の色はベースクロスの中にもあるのでその中から選ぶようにするとコストは上がらないかと思います。木目などはアクセントになる場合が多いのでポイントで使うとコストかかりづらいです。
”自然派素材っぽい”を入れる
和風も北欧風も工業的というよりかは自然は素材を使う空間づくりが主になっています。
木、布、和紙、畳、石などできるだけ自然派素材のイメージをインテリアの中に入れていくとよりジャパンディスタイルに近づけていけます。

木…フローリングはシート材ではなく突板に
布…クロスを織物調にするかファブリックのソファ
和紙…照明やプリーツスクリーン
石…石目調のクロスや塩ビタイル
もちろん自然素材はそれらすべて”本物”が使えればより良くはなりますがその分コストがかかります。なのでドライフラワーのススキを飾る、雰囲気に合うブランケットをソファにかける、インテイア用のストーンを飾る、観葉植物を置くなど小物でも十分プラスできるのでそっちで考えてみるのも手です。

床材
床は内装の中で一番よく目に入ると言える部分なのでできればやはりシート《印刷》ではなく少なくとも突板などの本物の木が目に見えるものとしたいところです。この木をどんな樹種にするかは好き好みによるところですがシンプルな感じに仕上げる場合は木目や節の出にくい”メープル系”、”ブラックチェリー系”和風な雰囲気であれば”ニレ”や結構好き嫌い分かれますが”カエデ”、”ナラ系”、”アカシア”などをご提案することが多いです。いずれにしても中間色よりかは明るめに持ってきます。
二階の部屋はベッドなどを置くと見える床面積も少なかったりするので1階だけ突板にして2階は印刷のタイプにする。そうすると1棟丸々変更するより費用が抑えられます。
巾木と窓枠
窓枠はなんとなくイメージつくかと思いますが”巾木”は普通に暮らしている中ではあまり目にしないワードですよね。

以前記事で紹介しましたが巾木とはこんな感じで床と壁の取り合いにいる部材です。
クロスに合わせると北欧風寄りに床材に合わせて木調にすると和風寄りに持っていけます。
窓枠も同じイメージのポイントなのでこの辺で全体の雰囲気を整えていきましょう。
この辺の部材は白も木目も同価格帯で選べるメーカーが多いので白い以外はお金上がるんだろうなと決めつけづに建築会社さんに聞いてみましょう。
ドアも白以外に
ベースクロスのところでもお話ししたようにベージュ~グレー系を使いたいのでドアだけ真っ白だと編に浮いてしまいます。なのでドアも床に合わせた木目系かベージュ~グレー系の建具を選ぶようにしましょう。
各建築会社で強い取引先メーカーが違ったりして『このメーカーなら差額無しでグレーが選べます』みたいなパターンもあるのでここもあきらめずにまずは聞いてみましょう!
因みに犬メガネおすすめはウッドワンさん!メーカー定価差額も2000円くらいなのでお手軽に選べます!


ウッドワンさんいつもお世話になっております!

まとめ
いかがでしたでしょうか!今話題のジャパンディスタイルですが意外とコストアップをせずに実現できるので是非皆さんも建築会社さんに写真などを見せて『こういう雰囲気のお家にしたいです!』と話してみましょう。
またお役立ちできそうな情報がったら随時発信していきますー
ではまたー👋

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